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9/3 近所の公園にメダカがいるから見に行こう。と竹内がいうので見にいった。 杉並中央図書館の横にできた小さい公園。出来たてなのでセットみたいによそよそしい。 ベンチに座ってる人も、エキストラみたいで嘘みたい。 でもぼくは、そういう変な場所のほうが居心地がいい。 ぼくは良い雰囲気には、すぐに飲み込まれて委縮してしまうので 雰囲気なんてないほうがいいんだ。 ぼくは雑草の茎を引っこ抜いて捨てたりするのがすきだ。 池にいっぱいメダカがいた。らしい。メガネを忘れちゃって見えなかった。バカバカ。 ぼくは魚の通ったすじが水面に見えると異常に興奮する。 池で、ここに書けないような残酷なジョークを言ってしまったら、 ジョークがポカンと空をどこかに飛んでいっちゃった。ぼくの罪は公園に許された。 トンボが5匹くらいいて、涼しかったなあ。また行こうっと。 8/20 ペラペラの紙切れみたいに薄べったくなって出掛けた。 服と靴は身に付けられなくなったので、それらしいものを 色紙で作って体に貼付けてごまかした。 便利です。いままで通れなかった細い隙間を通ることができた。 体を横からみると、ほとんど透明人間。そのかわり、今まで体の厚みだった分が 正面に来てしまったので太ってみえるかも。体重は変わらないのに、それが残念。 風が吹いてくると、僕自体がめくれてしまうので、風を真っ正面に受けないように 気をつけて蟹のように横向きに歩いた。 そういう散歩です。いいでしょう。 家に帰った時はドアを開けずに、ドアの下の隙間のところから 滑り込むように入る。 7/24 ラジオで好きな曲がかかると2倍くらい良い曲に聞こえる。 友達に1枚だけもらって食べたクッキーは、ものすごくうまい。 帰りに同じクッキーを買って食べてみると、普通だ。 1枚だったからうまいのか。 聴覚、味覚、視覚、いろいろが、いろいろなことになってる。 7/23 ![]() 7/22 小学校の時、定期的にやる「お楽しみ会」なんかで劇をやるのが僕は好きだった。 宇宙刑事ギャバンみたいなヒーローものがやりたくて、劇にした。 主人公「アズマ」を東くんが本名でやるというのが斬新じゃない?と思っていた。 それから、アズマが変身する時に、すでに変身後の姿のアズマを廊下に待機させておいて 「変身!」といって東くんが舞台下に隠れると、同時に廊下の変身後のアズマが教室に 飛び込んでくるという演出が気にいっていた。でも、声だけは舞台下の東くんがやるので 戦うアズマの動きと東くんの声がずれまくって、うけた。 流行っていた、北斗の拳も舞台化した。 段ボールで作った馬の反対側はオートバイになっていて、馬に乗っている人が クルッと向きを変えるとオートバイのライダーにもなる仕掛け。ひとりで追いかける人と 逃げる人を演じてもらった。「まてー、にげろー、まてー、にげろ」とか言って、うけた。 気がする。 ある会の時、女子が「小学生用演劇脚本集」みたいなのを図書館から借りてきた。 「こんなの、いやだなぁ」と思った気がする。その時、僕は女の子の役をやりたくなって 近所の子にスカートを借りた。スカートはなんだかスースーして頼りなかった。 脚本の最後の落ちが気にくわなかったので、主人公の人がベンチに座ると、連動してガス灯が 主人公の頭に倒れてくるようにした。さらにその瞬間に誰にも解らないように、 小ビンに入れたトマトケチャップを鼻の下になすり付けてもらうようにして鼻血を演出した。 思惑通りものすごい鼻血がいっぱいでた。うけた。 ふぅ。 7/15 どこかの子供がお母さんに 「ねぇ、ゲドってなあに? ねぇゲドってなんのこと?」としつこく聞いていた。 もちろん僕も知らない。母さん気の毒だなあ。 CDも音飛びする。飛ぶというか、嫌がらせのように同じとこを繰り返してくる。 「わたし」と歌うところを「わたわたわたわたわたわたし」と歌ってくる。 決まった曲の決まった部分。ああ、どこかが機械なんだなあと思う。 空想をするためには現実をもっと知る必要だってあるんだ。 7/9 「かちかち山」を調べようと思い、検索したら それはそれは恐ろしいお話だということがわかった。→かちかち山 僕が読んでたのはこんなに恐くなかったと思うんだけど。 昔話のパワーにしばらくの間、圧倒された。 それにしても、おじいさんとおばあさんという昔話定番のポップさはなんだろう。 若夫婦とか、子供たちだとこのポップはないから成り立たないような気がする。 7/8 「かちかち山」ってどんなお話だったろう・・・。 覚えている部分をなるべくここに書いてみます。 ・タヌキが出てくる。 ・もろい船に穴が空き、沈む。砂? ・石ころを背負う ・火 ・誰かが誰かをだます。 これだけ・・・。僕ってひどい。 「かちかち山」というタイトルがとても好きだ。何かとてつもなくポップを感じる。 頭には変なものが残るんだなぁ。 7/7 アリンコに息を吹きかけて、いじめてあそんだ。 アリンコを手に登らせたりしてあそんだ。 アリンコとダンゴムシがニアミスしてた。彼ら別にどうってことないみたい。 僕はアリンコに石ころとか落ち葉みたいに何となく登られたことがうれしくって、 神聖な気持ちが少しした。 そのほかハサミムシとか小さいムカデみたいなのにも息を吹きかけて、いじめてあそんだ。 メガネの上から目薬をさしてしまった。ポタリ。 なんだ、僕、メガネしてた。とレンズを拭いたらとってもきれいになったので 反対側にも目薬をかけてみがいた。 7/1 今年も鈴鹿8耐がいよいよ始まりますね。 思いつきで「らしくない事」を書いてみました。気持ちいい! 自分らしいものに囲まれた生活なんてちょっと息苦しい。 ちょっと不気味。 それにしても恐怖は背中からくる。目の前に恐怖があっても どうしても後ろから来たいみたい。背中さえなければ恐怖もないのかも。 よし、と思って背中を切りとってみてもやっぱりそこが背中になってしまう。 前があるからいけないのか。と思って後ろを振り返ってみたら、また後ろに回られてしまう。 超高速回転のコマのように、後ろを振り返り続けると僕自体がホラーになっている。 6/30 昔、自動車の教習所に行ってた時、教わった事。 ハンドルには左右に「遊び」があって、すこしぐらぐらしてるというか ハンドルを回しても数センチ分はタイヤが反応しない「遊び」の部分があるということ。 「遊び」という呼び方がなんとなく気に入ってしまって今でも覚えている。 公園の遊具なんか、こういうぐらぐらして楽しい「遊び」で出来てる。 そういえばファミコンのABボタンにもすこし「遊び」があったよ。 ボタンを押すと仕事が始まっちゃう。 4コマ漫画ってなんだかあんまり若い感じがしないけど、 4コマ目を切り落としてならべるとなんとなく若返って見える。 たぶん4コマ目は「遊び」じゃないからだ。 6/19 ホックニーの画集が強烈に欲しくなって、ついでにとなりに突き刺さっていた マレーヴィチの画集まで買ってしまった。ああ、アア、ah。すごくいいんだ。 古本だけどね。僕は普段シガレットしか買わないのでたまったお金でたまには、ね。 それで僕は財布が空っぽのスッテンテンになってもなんともないたちなのでした。 雑誌のspoonに連載している漫画は、次、シガレットの漫画です。 タルホ風に気取って言ってみたけどまあ、タバコのお話です。あつまれ地球最後の愛煙家ども。 漫画は本気でやっているので、ぜひ読んでみて下さい。 前のmemo |
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